迷惑行為(Abuse行為)に関する対応方針
制定 平成27年5月27日
ライド株式会社
代表取締役 橋爪英仁
報告窓口について
弊社サービスの利用者による「迷惑行為」または「権利侵害行為」のご連絡につきましては、下記のお問い合わせ窓口よりお願いいたします。 ※弊社サービスにおける禁止事項については、弊社ウェブサイト(ご利用規約)に掲載しております。
ご報告いただきました情報を元に、弊社担当者により、法令および弊社が定める約款に従い、対応を行わせていただきます。 なお、以下に例示されるような場合につきましては、本窓口でのご対応は承ることができない場合がございますので、ご了承ください。
- ご自身が迷惑行為や権利侵害等を受けていない場合
- 必要情報(後述)のご提供をいただけていない場合
- 権利侵害に関するお申し出において、ご自身の権利関係を証明することができない場合
- 対応に必須となるケースにおけるお申し立て者の氏名を含む情報について、対象利用者への開示にご同意いただけない場合
- 法令および弊社約款の定めに照らして、不法行為、迷惑行為等であると弊社で判断できない場合
- その他、必要情報や書類等に不備がある場合
不法行為・迷惑行為の報告について
1.迷惑メール
弊社管理下のネットワークより送信された迷惑メールを受信された場合については、以下の情報をご準備の上、本窓口までご報告ください。
- メール本文
- メールのヘッダ情報
- 迷惑メールと判断した理由・根拠
- 求める措置の内容
なお、以下の何れかに該当する場合については、ご要望に沿う対応を実施することができない場合がございますので、予めご了承ください。
- 該当メールの送信元ネットワークが弊社管理下に無い場合
- 送信元サーバが弊社にて直接管理するものではない場合
- 提供情報(本文およびヘッダ情報)の弊社サービス利用者への転送に同意いただけない場合
2.不正アクセス
弊社管理下のネットワークに属するIPアドレスより、DoS攻撃、DDos攻撃、SSHブルートフォースアタック等の不正アクセスに該当する行為を受けた場合については、以下の情報をご準備の上、本窓口までご報告ください。
- 該当行為の記録(アクセスログ、FTPログ等)
- 該当行為が不正アクセスであると判断された理由・根拠
なお、以下の何れかに該当する場合については、ご要望に沿う対応を実施することができない場合がございますので、予めご了承ください。
- 該当IPアドレスが弊社管理下に無いまたは弊社が直接管理するネットワークではない場合
- ご提供いただいた情報からでは不正アクセス行為であると当社で判断できない場合
- 提供情報(各種ログ情報)の弊社サービス利用者への転送に同意いただけない場合
迷惑メール、不正アクセスの報告に対する基本的な対応について
本窓口へ迷惑メール、不正アクセスに関するご報告をいただいた場合、ご提供いただきました情報を元に、弊社にて調査を実施し、各種法令および弊社約款の規定に従い対応を行わせていただきます。
具体的な対応の内容
- 該当行為に関する対象ユーザへの事実確認・照会
- 不法・迷惑行為を止めるよう警告を実施
- 弊社によるアクセス制限やサービス一時停止措置による送信防止措置の実施
- 該当ユーザとの利用契約の解除
なお、上記対応については、弊社が適切と判断した手段をもって対応を行わせていただきます。
※管理者権限が貸与されているサーバーへのアクセス制限やサービス一時停止措置は、原則として対象サーバー管理者へ依頼させていただきます。 しかし、サーバー管理者との連絡が取れず、緊急を要する措置が必要な場合は、弊社判断による措置を行わせていただきます。
Web改ざんが確認された場合の対応について
不正アクセスによりWebサイトの改ざんが確認された場合は、安全性を優先し、原則として当該サイトの公開停止、およびサイト管理者の合意の上、Webサイトの初期化を実施させていただきます。
不正アクセスに対する予防策について
不正アクセスの被害に遭われた方の多くが、分りやすく安易なパスワードが設定されていたことによるものです。
メール、FTPなどの様々なケースで利用するパスワードは、分かりやすく安易なフレーズに設定しがちです。英単語や人名などを利用したパスワードの場合、「辞書攻撃(Dictionary attack)」と呼ばれる攻撃を受けることでパスワードが知られてしまい、情報漏えいや改ざんの危険性が非常に高まります。
適切なパスワードの目安として、次の項目を参考にしてください。
- 8文字以上のフレーズにする
- 自分では覚え易く、他人が推測するのは難しいフレーズにする
- 数字、アルファベット、記号を含める
- 連続した数字や同じ文字の繰り返しをしない
- 誕生日や企業名など、他人が知りうる推測されやすいものは利用しない
- 定期的に変更
3.権利侵害
弊社では、下記に類する内容がスピーバー顧客のサイトに掲載された場合には、原則として、当該サイトの管理者へお問い合わせいただくようお願いしております。
※顧客サイト内の情報は弊社と契約関係にある事業者(または個人)もしくは、この事業者契約関係にあるエンドユーザーによって運用・管理されています。その為、顧客サイト内の情報を無断で削除措置とするといった権限は有しておりません。
- 根拠のない悪口で他人の名誉を汚し、貶めるような内容(誹謗中傷、名誉毀損)
- 他人に知られたくない私事や、自己の姿と異なる誤った印象を与える内容(プライバシーの侵害)
- 著作物、肖像(人の姿・形及び画像など)を許可なく使用されている(著作権、肖像権侵害)
- 登録商標と同一または類似の商標を、登録商標の指定商品または指定役務と同一または類似の商品・役務に使用されている(商標権の侵害)
サイト管理者に依頼したにもかかわらず対応されなかった場合には、次項の「プロバイダ責任制限法に基づく掲載内容の削除依頼について」および「プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求について」をご確認の上、当社までご依頼ください。
プロバイダ責任制限法に基づく掲載内容の削除依頼について
プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求については、書面での請求のみを受け付けております。
請求書面の書式および必要となる添付書類については、「プロバイダ責任制限法 関連情報WEBサイト」をご参照ください。
【対応の流れ】
(1)必要書類のご提出
下記の書類をご提出ください。
- 登録印を押印した送信防止措置依頼書
掲載URL・掲載情報・被侵害権利・侵害理由・情報発信者への氏名開示の有無を記載してください。 - 3ヵ月以内の印鑑登録証明書(送信防止措置依頼書に押印した印影のもの)
- 代理人による場合は、委任状
(2) ご提出書類の確認
スピーバー顧客サイトであるかの確認をいたします。スピーバー顧客サイトでない場合には、ご提出いただいた書類速やかに返送いたします。 また、書類の不備や侵害情報等の特定が困難である場合には、申告者に対してその旨を通知し、補完を促します。
(3) 情報発信者への照会
情報発信者に対し、掲載情報の送信防止措置について同意するかの照会を行います。
(4) 情報発信者の対応内容に従い、下記の通り対応いたします。
- 情報発信者自ら送信防止措置を実施した場合
情報発信者自ら送信防止措置を実施した旨を申立者に通知します。 - 送信防止措置に同意する旨の回答があった場合または同意しない旨の回答がない場合
弊社にて送信防止措置を実施し、その旨を申立者へ通知します。 - 送信防止措置を実施することに同意しない」旨の回答があった場合
弊社にて権利侵害の事実を確認できた場合には、送信防止措置を実施します。
書面送付先
〒102-0082
東京都千代田区一番町5番地 アトラスビル3階
ライド株式会社
送付いただきました発信者情報開示請求に関しましては、プロバイダ責任制限法の定めに基づき、該当発信者への意見照会を行ったうえで、弊社にて開示可否の判断を行い、回答させていただきます。
なお、以下の何れかに該当する場合については、ご要望に沿う対応を実施することができない場合がございますので、予めご了承ください。
- 提供いただいた情報では、対象情報を特定することができない場合
- 提供いただいた情報からでは権利関係の所在を弊社が確認できない場合
- 提供いただいた情報からでは該当情報が権利を侵害するものであると弊社で判断できない場合
- サイト、コンテンツ、ページ等の全体に対する削除を要請される場合
- 個人間の電子メールでのやり取り等、インターネット上に公開されない場で行われた行為の場合
プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求について
プロバイダ責任制限法に基づく発信者情報開示請求については、書面での請求のみを受け付けております。
請求書面の書式および必要となる添付書類については、「プロバイダ責任制限法 関連情報WEBサイト」をご参照ください。
書面送付先
〒102-0082
東京都千代田区一番町5番地 アトラスビル3階
ライド株式会社
送付いただきました発信者情報開示請求に関しましては、プロバイダ責任制限法の定めに基づき、該当発信者への意見照会を行ったうえで、弊社にて開示可否の判断を行い、回答させていただきます。